信念も節操もない民主党議員 / 橋下塾に民主党衆院議員応募
全く何を考えているのか、民主党議員のやることなすこと味噌も糞もないという表現がピッタリでホントに理解に苦しむ。
「維新の会>政治塾に民主現職 衆院選へ動揺表面化
(毎日新聞 - 02月13日 20:45)
大阪維新の会が3月に開講する「維新政治塾」への応募者が3326人に上った中に高橋昭一衆院議員(兵庫4区)ら現職の民主党国会議員が複数含まれていた。同党の輿石東幹事長は13日の記者会見で「まだ事情も分からないので処分は考えていない」と当面は静観する考えを示したが、野田内閣の支持率が低迷する中、次期衆院選へ向けた同党内の動揺が表面化した形だ。
高橋氏以外の応募者の人数や氏名は明らかになっていないが、維新の会側は現職国会議員の入塾は認めない見通し。高橋氏は「政権交代前の国民の思いと維新の会に向いている国民の思いは同じはずで、維新の会を敵だとは考えていない。勉強すべきだと思って応募した。離党は全く考えていない」と語った。
2012年02月13日」
当の高橋議員は自分のブログで次のように述べている。
2012年02月13日
「本日の各社報道について
本日の各社報道について、私の基本的な考え方を述べさせていただきます。
私は、現在の維新の会への国民からの期待と、2009年の政権交代時の民主党へいただい」た期待は、まったく同種のものであると思います。 しかし、現在、与党となって、具体的に改革をすすめる段階で様々な壁が明確化し、その期待が失望に変わっていることも認めなくてはなりません。」
呆れるにもほどがある。
高橋氏は「国会議員だからダメというのは間違い。議論に参加するのは国会議員の責務。なおのこと参加すべき」と反論し、政策面の問題についても「橋下さんが主張する首相公選制も道州制も、究極の結論を言っているだけで実はみんなが思っていること。だったらオールジャパンでやるべき。今は切迫した時期なんです」と力説したともいう。
また、「一申込者に過ぎませんので、維新の決定に異存はありません。国会議員だから通してくれとは言いません」とも語ったと報道されている。
維新の会が現職国会議員は断ると言っているのは当然である。命を張ってでも政治信念を通せない政治家は即刻辞任すれば良い。税金の無駄使いである。
「現在、与党となって、具体的に改革を進める段階で様々な壁が明確化し、その期待が失望に変わっていることも認めなくてはなりません。」などと良くもぬけぬけブログで公開できるものだ。
そもそも国会議員たるもの自己の政治信念を持ち、そのためには血をも流すことは当然ではないか。それができない国会議員は即刻辞任すべきである。
橋下氏の維新塾も政治家のそのような基本資質を有する志士を集めて日本の政治、官僚、教育システムを抜本的に改革しようとするものであると信じている。
ただし、橋下氏も国民に向かって「沈没したくなかったら船に乗れ」というような踏み絵的な選択を公言するのはいささか乗り過ぎではある。
現在の民主党議員やこのような議員を作った元凶の自民党議員たちを一掃する大きな力が今の日本には求められており、その台風の目となり注目されているのが橋下維新の会であるのは間違いない。
その台風の目からまき起こる神風を期待している。
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