管首相の無為無策、無節操な政治手法 / 筋金入りの市民運動家
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東日本大震災発災の約2か月前の1月24日から始まった150日間の通常国会の会期は閉会日の6月22日に70日間延期され、8月31日までとなった。
会期の70日間延長が決まった22日には記者会見も行われず、退陣時期をめぐる首相の発言もなかった。
前回の記者会見は6月2日であり、冒頭で内閣不信任決議案の採決に触れ、大差で信任されたと羞恥心、真の反省心のかけらもみられず自慢げに発言した。

6月22日 記者会見時の管総理
まさに茶番、ペテンの声はどこ吹く風のごとく馬鹿丸出しの記者会見であった。
その記者会見から約1か月ぶりの27日に会見が行われた。
会見の内容を官邸ホームページから転記すると、
その冒頭発言は
「本日、新しい大臣、あるいは新しい役割を従来の大臣にお願いを致しました。この目的は震災に対する復旧・復興を進めること、そして原子力発電所の事故の再発を防止する体制を作ること。この二つに目的は尽きております。復興大臣については松本龍さんにお願いをし、そして原子力事故担当大臣には細野豪志さんにお願いを致しました。」であり、
何を今頃新大臣、新任務か、何を考えているのか首を傾げることを、これまた自慢げ、得意げに発言した。
次に退陣時期に言及し、
「私としては第2次補正予算の成立、そして再生可能エネルギー促進法の成立、そして公債特例法の成立。これが一つのめどになると、このように考えております。」と、一方的に条件付き続投の宣言、
そして第2次補正予算の考えを述べ、最後に原子力の再発防止について
「3月11日の事故発生から1週間、私は本当に心配で眠れない夜を過ごしました。率直に言って、今回のようなシビアな原子力事故に対する我が国の備えは極めて脆弱でありました。IAEAに提出した報告書でも、できるだけ率直に問題点を明らかにしてきたところであります。原子力事故の再発防止体制について、できるだけ早い段階で、せめて概略の青写真を示すようにしたい。この中心に細野原子力事故担当大臣に仕事を担っていただきたいと、このように考えております。私からは以上です。」 で終了した。
この会見内容から明らかなように、管首相はすべて他人へのお願い、責任の転嫁であり、リーダーシップの欠片もない。明確なビジョンもなく、只々保身、延命を考えているだけであることが明白である。
まして、3カ月も経ち、未だに震災の復旧、原発の収束の目途も立っていない今頃になって震災後3回目の記者会見で、
「3月11日の事故発生から1週間、私は本当に心配で眠れない夜を過ごしました。」と情けない発言、全く呆れて開いた口が塞がらないとはこのことだ。
責任観念という言葉すら知らないのではないかと思う軽い発言の連続、にやけた薄笑顔、流石の管さんも多少疲れたようにも見える生気のない顔、それにしても、どうしてここまで権力に執着するのか? 否、できるのか?
それは彼が筋金入りの市民運動家であるからに過ぎない。
市民運動家は基本的に個人の利権を前面に出して体制批判を行う。
つまり、彼らは反対意見に包囲される中で、如何に自分の意見を主張するかでその存在意義、ステータスの高さがあり、取り巻く反対意見、反対者が大きければ大きいほど、元気が出て気勢をあげる人種である。
100対50のディベートで50側が圧勝し、数で逆転し、2年を経過して勢力が拮抗し、最近では100対10のディベートの様相を呈している。
市民運動家の理論、精神構造では、一旦相手にされて土俵に上がると数が少なくなればなるほど元気になり、筋金入りであれば100対1になったら最高度に気勢があがるのであろう。
そこが今までの生粋の日本DNAを有する首相の短命交代劇とは本質的に異なる。
それを許したのも国民であり、国民にも責任がある。
日本再生のためにも管首相は即刻退陣すべきである。
管首相の他に誰がいるのかという、マスコミの管総理擁護と思われる意見を良く聞くが、ほとんどの国会議員は管首相より明らかに能力は高いと確信できる。
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その冒頭発言は
「本日、新しい大臣、あるいは新しい役割を従来の大臣にお願いを致しました。この目的は震災に対する復旧・復興を進めること、そして原子力発電所の事故の再発を防止する体制を作ること。この二つに目的は尽きております。復興大臣については松本龍さんにお願いをし、そして原子力事故担当大臣には細野豪志さんにお願いを致しました。」であり、
何を今頃新大臣、新任務か、何を考えているのか首を傾げることを、これまた自慢げ、得意げに発言した。
次に退陣時期に言及し、
「私としては第2次補正予算の成立、そして再生可能エネルギー促進法の成立、そして公債特例法の成立。これが一つのめどになると、このように考えております。」と、一方的に条件付き続投の宣言、
そして第2次補正予算の考えを述べ、最後に原子力の再発防止について
「3月11日の事故発生から1週間、私は本当に心配で眠れない夜を過ごしました。率直に言って、今回のようなシビアな原子力事故に対する我が国の備えは極めて脆弱でありました。IAEAに提出した報告書でも、できるだけ率直に問題点を明らかにしてきたところであります。原子力事故の再発防止体制について、できるだけ早い段階で、せめて概略の青写真を示すようにしたい。この中心に細野原子力事故担当大臣に仕事を担っていただきたいと、このように考えております。私からは以上です。」 で終了した。
この会見内容から明らかなように、管首相はすべて他人へのお願い、責任の転嫁であり、リーダーシップの欠片もない。明確なビジョンもなく、只々保身、延命を考えているだけであることが明白である。
まして、3カ月も経ち、未だに震災の復旧、原発の収束の目途も立っていない今頃になって震災後3回目の記者会見で、
「3月11日の事故発生から1週間、私は本当に心配で眠れない夜を過ごしました。」と情けない発言、全く呆れて開いた口が塞がらないとはこのことだ。
責任観念という言葉すら知らないのではないかと思う軽い発言の連続、にやけた薄笑顔、流石の管さんも多少疲れたようにも見える生気のない顔、それにしても、どうしてここまで権力に執着するのか? 否、できるのか?
それは彼が筋金入りの市民運動家であるからに過ぎない。
市民運動家は基本的に個人の利権を前面に出して体制批判を行う。
つまり、彼らは反対意見に包囲される中で、如何に自分の意見を主張するかでその存在意義、ステータスの高さがあり、取り巻く反対意見、反対者が大きければ大きいほど、元気が出て気勢をあげる人種である。
100対50のディベートで50側が圧勝し、数で逆転し、2年を経過して勢力が拮抗し、最近では100対10のディベートの様相を呈している。
市民運動家の理論、精神構造では、一旦相手にされて土俵に上がると数が少なくなればなるほど元気になり、筋金入りであれば100対1になったら最高度に気勢があがるのであろう。
そこが今までの生粋の日本DNAを有する首相の短命交代劇とは本質的に異なる。
それを許したのも国民であり、国民にも責任がある。
日本再生のためにも管首相は即刻退陣すべきである。
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