12月 8日 71年目の開戦記念日に思う。

12月8日は開戦記念日です。今から71年前の1941(昭和16)年12月8日未明(現地時間7日午前7時49分)、日本軍がハワイ・オアフ島・真珠湾のアメリカ軍基地を奇襲攻撃し、3年6箇月に及ぶ大東亜戦争対米英戦が勃発した日です。

昨年までは何らかの特集番組があったような気がするが今年はネットの番組表でチェックする限りNHKの次の番組のみである。
「巨大戦艦 大和「乗組員たちが見つめた生と死」
2012年12月8日(土) 19時30分~20時45分 の放送内容
多くの乗組員たちと共に海に沈んだ巨大戦艦大和。生き残った若者たちは、その時何を体験し、戦後をどう生きてきたのか。壮絶な証言を基に巨大戦艦の悲劇の全貌を描く。
番組内容昭和20年、多くの若者たちとともに海に沈んだ巨大戦艦・大和。助かった276人は、戦場で何を見て、何を感じたのか。わずか数十人となった元乗組員が「今だからこそ語れた」という証言は、壮絶なものだった。番組では、大和に4人の乗組員を出した小さな村を見つめ、生死が別れた兄弟の物語を再現ドラマを交えて描く。さらに、巨大な主砲のメカニズムをCGで描くなど、巨大戦艦・大和の悲劇の全体像をみつめる。
出演者出演黒田福美,伊藤正之,岸田タツヤ,藤川俊生,仲井真徹,藤井太樹,瀬尾智美,野口雅弘,渡辺哲」
放送内容の予告から判断して、またも戦争の悲劇を訴える内容であるのは間違いない。
それにしても日本のマスメディアは戦後のGHQによる報道検閲よろしくいつまで日本の侵略、極悪非道な日本軍、南京大虐殺、従軍慰安婦等々・・事実と反する報道を続けるつもりなのか?
12月8日 開戦記念日 ・・・なぜ日本が開戦するに至ったのか、明治維新から戦後までの正しい歴史を検証した番組が制作できないのだろうか。
日本は素晴らしい国であった。
日本人はかつて世界の人々を驚嘆させる気高い精神をもっていた。長い歴史の中で営々と積み重ねてきた世界一の精神文明の国が日本であった。
正義の為なら敢然と立ち上がり一歩も退かず、弱い者には優しく思いやる。これが日本人であり、その凛とした背筋の筋金が大和魂であり武士道であった。
蒙古襲来、ペリーの黒船来航、日露戦争、黄色人種が植民地、奴隷として搾取される戦前の世界で白人世界に敢然と立ち向かったのも日本人であった。
大東亜戦争中の日本軍は莫大な餓死者を出した。現地民の食料を略奪することもなく大量の餓死者がでている。
進軍、撤退中の兵士の大量餓死、世界の戦史の中でも日本軍だけであろう。こんな日本軍がどうして侵略戦争や大量虐殺をするのか?
疑問に思わない日本人がいるとしたら戦後の占領軍による日本精神弱体化政策の落とし子に他ならない。
東京裁判でローガン弁護士は、
『ABCD諸国は完全なる軍事及び経済的包囲網を2つとも造っていた・・・もしそれが続けられたなら、それだけでも、日本を滅亡させたかもしれなかったのである。日本の人々はそれを知り、それを信じ、それを信じる理由を有し、そして彼らは自信のために行動したのである。・・・ 彼らは国を愛した、そして彼らの決定は、祖国にとっても生きるか死ぬかの決定であった。彼らは祖国を愛した。そして決定しなければならぬ地位にあった。我々はこの裁判をされる方々に、彼らの立場に立って考えていただきたいと思う。その立場に立ったら、愛国者として、あなた達はいったい他のどのような決議をすることが出来るだろうか。・・・』と訴えた。
昨年2011年12月7日には、MSN産経ニュースが「ルーズベルトは狂気の男」フーバー元大統領が批判・・・という記事を流した。
2011.12.7 22:41 MSN産経ニュース
【ワシントン=佐々木類】ハーバート・フーバー第31代米大統領(1874~1964年)が、日本軍が1941年12月8日、米ハワイの真珠湾を攻撃した際の大統領だったフランクリン・ルーズベルト(第32代、1882~1945年)について、「対ドイツ参戦の口実として、日本を対米戦争に追い込む陰謀を図った『狂気の男』」と批判していたことが分かった。
米歴史家のジョージ・ナッシュ氏が、これまで非公開だったフーバーのメモなどを基に著した「FREEDOM BETRAYED(裏切られた自由)」で明らかにした。
真珠湾攻撃に関しては、ルーズベルトが対独戦に参戦する口実を作るため、攻撃を事前に察知しながら放置。ドイツと同盟国だった日本を対米戦に引きずり込もうとした-などとする“陰謀説”が日米の研究者の間で浮かんでは消えてきたが、米大統領経験者が“陰謀説”に言及していたことが判明したのは初めて。
ナッシュ氏の著書によると、フーバーは第33代大統領のトルーマンの指示で戦後の日本などを視察。46年に訪日し、東京で連合国軍総司令部(GHQ)のマッカーサー元帥と会談した。
その際、フーバーはマッカーサーに対し、日本との戦争は「対独戦に参戦する口実を欲しがっていた『狂気の男』の願望だった」と指摘。在米日本資産の凍結など41年7月の経済制裁は「対独戦に参戦するため、日本を破滅的な戦争に引きずり込もうとしたものだ」と語ったという。
マッカーサーも、「ルーズベルトは41年夏に日本側が模索した近衛文麿首相との日米首脳会談を行い、戦争回避の努力をすべきだった」と批判していた。
著書ではフーバーが「米国から日本への食糧供給がなければ、ナチスの強制収容所並みかそれ以下になるだろう」とマッカーサーに食糧支援の必要性を説いていたことも詳細につづられており、フーバーの対日関与の功績に光を当てるものにもなっている。
ナッシュ氏は「この著書が、今でも米国の英雄とされているルーズベルト大統領への歴史評価を見直すきっかけになってほしい」と話している。
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大東亜戦争はアメリカの一方的な排日移民法、日米通商条約の廃棄、日本資産の凍結、石油全面禁輸、戦線布告に相応しいハル・ノート、ABCD包囲網等々、ぎりぎりまで追い詰められた日本が大東亜共栄圏の理想をスローガンにアジア解放のための戦った戦争であった。
結果的に日本は戦闘に敗れたがイギリスの植民地(インド ビルマ マレーシア シンガポール)、フランスの植民地(ベトナム ラオス カンボジア)、オランダの植民地(インドネシア)、アメリカの植民地(フイリッピン)は独立し、戦争目的は達成した。
終戦後インドネシア独立戦争ではスカルノとハッタに率いられ戦ったのは日本軍によって創設された祖国防衛義勇軍(PETA)と軍籍を捨てた2000人の日本軍将兵、ビルマではウォン・サンが日本軍によって創設され、訓練を受けたビルマ独立義勇軍(BIA)兵士10万人を率いイギリスから独立、インドでも日本軍の支援によって作られたインド国民軍(INA)(インド人部隊)によって独立を勝ち得た。
日本人が黄色人種の人権を主張して戦った姿を目のあたりにしてきた彼らが自ら武器を取り民族の誇りと独立を勝ち取った。
あの戦争は何だったのか?
日本軍=悪=戦争という構図が如何に誤った戦後教育であったか、今や日本人ははっきりと認識するようになってきている。
一体どのような国際関係で、どのような交渉が行われ、そして何故開戦せねばならなかったのか?
大東亜戦争によってアジアと世界がどのように変わったのか、そして今後日本は国際社会の中でどのように振る舞わなければならないのか、12月8日には日本人としてしっかりと考えるべきではないでしょうか?
先の大戦についての真実に思いを至し、戦って亡くなられた英霊に感謝し、我々に脈々と伝わる日本人の凛とした精神を思い起こさなければならない日が12月8日だと思う。
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