許せない丹羽宇一郎駐中国大使の言動 / 即刻更迭せよ!
玄葉光一郎外相は12日の記者会見で、丹羽宇一郎駐中国大使が東京都による尖閣諸島(沖縄県石垣市)購入に反対を表明した問題で「私の名前で注意をしたのに対し、深い反省の意を表していることを踏まえなければならないと現時点では思う」と述べ、処分を見送る考えを改めて表明した。

全く何を考えているのか。
日本の政治家はここまで腐ってしまったのか。
丹羽駐中国大使は即刻更迭すべきである。
石原東京都知事の尖閣購入発言から約1か月過ぎ寄付金も11億円を超え更に増加しつつある。これは日本国民の対中国政策、特に外交政策に対する怒りの現れに他ならない。
この様な情勢下で丹羽駐中国大使は英紙『フィナンシャル・タイムズ』によるインタビューで東京都の尖閣諸島の購入計画について、「実行されれば日中関係に重大な危機をもたらすことになる」として計画を批判した。
この発言に対し、石原都知事は「知らない。言わせておけばいい」と不快感を示し、藤村官房長官は「政府の立場を表明したものでは全くない」と弁明した。
国策の推進に責任を持つべき政治家、外交官等の資質はどうなっているのか呆れる。
丹羽大使はもともと伊藤忠商事の社長、会長を歴任した人物であり中国政府の言いなりになるのは火を見るより明らかであった。
新中国の民主党政権、特に管元首相の成した結果であり、民主党政権の中では唯一まともな人間と思われる野田首相は丹羽大使を即刻更迭すべきである。
これが出来なければ野田首相も民主党の歴代首相と同類であると言わざるを得ない。
丹羽大使起用を主導した岡田副総理も今では丹羽氏が大使として機能していないことを暗に認め、外務省内でも「伊藤忠が中国にモノを言えるわけがない」などと囁かれている。
この様な人物を北京に置いておくべきではなく即刻帰国させクビにすべきである。
丹羽氏をめぐっては今回の英紙インタビューに先立つ5月4日にも、訪中した横路孝弘衆院議長と習近平国家副主席との会談に同席し問題発言をしていたことも報道されている。
丹羽氏は習氏に対し、日本国内で石原氏による沖縄・尖閣諸島の購入表明を支持する意見が多数を占めることについて、「日本の国民感情はおかしい、日本は変わった国なんですよ」と述べていたと複数の横路氏同行筋が明かしたと言われている。
横路氏同行筋の一人は 「あの人は中国べったり。外交官じゃなくて商社マンだ。重視しているのは国益か社益か分からない」と述べたそうである。
また、丹羽氏はすでに役割を終えた対中政府開発援助(ODA)を日中関係改善のため「続けるべきだ」と主張するなど、中国側の意向に配慮を示す言動が目立ち外務省内でも問題視されている。
更に、記憶に新しいが、2011年(平成23年)、日本が北京市に新築した日本大使館に対して中国当局が、設計時には無かった吹き抜けがあるとして使用を許可しないという信じられない事態が半年に及んでいた。
この件でも丹羽氏は、北京の日本大使館の使用許可と中国が新潟市と名古屋市に総領事館用の土地を取得することを交換条件とするが如き露骨な外交取引が問題になった。
Wikipediaでの丹羽氏の紹介によると、彼の中国との関係に付いては伊藤忠商事時代からのものであり、丹羽氏らが複数の中国政府要人に多額の献金を行なっていた事実がある。事実上、これは日本からのODAによる事業を受注するための賄賂であるとされ、とりわけ丹羽氏が元首相・李鵬の子息に対して行った数十億円規模の献金については大阪国税局の摘発を受けていたことも指摘されているそうである。
とんでもない中国べったりの商社マンをよくぞ駐中国大使に任命したものである。
野田総理は彼を即刻帰国させ即日交代させるべきである。
民主党のお粗末な歴代首相と異なる国を想う心意気を国民の前に毅然と示してもらいたい。
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