横須賀線の混雑/すばらしい日本文化!
保土ヶ谷から品川まで横須賀線で通勤しているが昨年末に武蔵小杉駅が開設してから混雑は尋常でなくなった。
横須賀線は東海道線に比べれば多少時間はかかるが比較的すいており新聞の立ち読みもできることから通勤手段に選定した。しかし最近は新聞も読めない状況に変わってきた。
人には生活環境が急激に変わるとその変化を拒絶する本能とその変化に順応しようとする本能がある。
日本人はこの相反する本能を集団の和、思いやりや感謝、互助の精神で新たな習慣、環境としてしまう。
横須賀線の社内環境の急激な変化への対応を見て今更ながら日本人は何とすばらしい人種だろうと再認識する。
景気が悪化して久しく、また不甲斐ない政治が続き、日本人に元気がなくなったような風潮があるが果してそうであろうか。多くの日本人はじっと堪えて黙々と働いている。
日本企業の約95%を占める中小企業が先端の技術を磨き、島国日本の経済を支えてきた。
日本は今でも世界経済に影響を及ぼす経済大国であり、世界一の長寿国であり、最近は外国人による凶悪犯罪が増えたとはいえ、今でも世界一の治安を自慢できる国である。
地震で被害を受けようが、新燃岳が噴火しようが、口蹄疫が発生しようが、自然の摂理に起因する災難に対しては自然に対する敬いと自分の致命的な被害をも苦渋の心情を以てこれを受け入れる。
だからこそ助け合う互助の精神が生まれ、政治(お上)もその日本精神を守り育ててきた。自己保身と党利を追及する現在の政治家諸氏とは大きく異なる。
先日のサッカーアジア杯での日本チームのチーム一丸となった和と負けじ魂、プロフェッショナリズムは日本人のみならず世界中の人々に感動を与えた。
この様な日本の伝統と文化こそ現在の世界に求められている文化であろう。皇紀2671年、約2700年の歴史が築いた日本文化を決して失ってはならない。
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