はじめまして!
この度初めてプログを始めました定年憂国親父です。
礼節、義を重んじる鹿児島県の大隅半島の美しい自然と温かい人情の田舎町に生まれ、地元の高校を卒業後、防衛大を経て海上自衛隊に入隊、約35年に及ぶ幹部自衛官としての勤務を終え、民間企業に再就職して奮闘中の弱冠59才の若輩者です。
海上自衛隊においては、専門は砲術(射撃)、ミサイルシステムの船乗りで約35年の勤務期間中、艦艇勤務(砲術長、艦長、司令等)が約20年、陸上(海幕、統幕等)が 約15年で、若い時代に砕氷艦「ふじ」で南極にも2回行きました。



また、艦隊幕僚、海幕勤務等においては、多くの重要な事案、事象に関与できた幸運な勤務でした。海自を定年退職後は防衛省とは無縁の中小企業に入社し、社員教育、組織構築を主体に益々元気に働いております。
約35年間に及ぶ海自勤務で、身命を賭して国を守る意識と気概がしみ込み、また厳正な規律と確実な指揮、命令系統の中で生活した人間にとって、民間企業勤務は日々新鮮である反面、組織として、人間として、チームとして、リーダーとして、多くの問題が見えてきました。
海自での教育、民間企業での社員教育を通じて得た多くの教訓等を日本の若者や社会人に伝え残したい思いでWEB作成の勉強を始めようやくホームページを作成するに至りました。
そのHPは

URL ;
http://gozyu.comです。まだまだ公開できるレベルではなく鋭意充実に努力中です。
この塾の目的は昨今日本人が特に弱くなったチームワーク・リーダーシップ力や本来日本人がDNAとして有する誠実、思いやり、国や他人を愛する優しい心を取り戻すべく企画したものです。
幕末、明治維新の偉人、特に滅私奉公、日本のためにと一命を捧げた多くの尊敬すべき先人の排出に、
薩摩の「郷中」教育と
会津の「什」教育が大きく影響しているという私見を有していることから、一見相反した薩摩と会津の同様の子弟教育手法を吻合、集約させる意味で「郷什」と名付けました。
郷中教育は、大人一人の指導者に教育されるシステムではなく、年長者が年少者を教育するシステムです。
昭和30年代は鹿児島の多くの地方にも残っており、私も経験しました。郷中教育、すなわち高校生は中学生に、中学生は小学生に、小学生は幼稚園児に、それぞれのレベルでの教育を行うシステムです。
約40~50年前は極自然にまた当然のように行われていた家庭、地域、サークル等における躾教育、年長者による年少者の教育が昨今失われていることに現在の殺伐とした社会環境、礼儀・礼節の欠如があると思っています。
私が小学生時代の昭和30年代は鹿児島の各地に残っていた郷中教育、すなわち大人が子供のグループを教育するのではなく、子供たちだけの組織で年長者が年少者を教育するシステムを日本中に復活させなければ、真に自立心、リーダーシップ力のある若者は育たないという確信と憂国心から始めたものです。
同様の教育システムが会津の「什」教育にも見られるため、この2つの教育システムを吻合して「郷什塾」と名付けました。
日本各地の祭り、行事等の自治会、地域ごとのサークルにこの塾の教育方法を適用し、例えば小学1年生は初めてグループに入った幼稚園児に挨拶の仕方を教え、小学高学年は低学年にサークルの技術手法を教え、中学生はサークルの目標達成の計画の作成と実行そしてグループ員の指導、監督にあたります。
大人は第3者、安全監視員的立場でグループの活動に参加します。
最近の若者に欠けている
礼儀、倫理観、ビジネスマナーや
チームワーク、リーダーシップ力の向上を図るためには各地の自治会等で行われている祭り、サークル等の各種行事に年長者が年少者に教え、指導するシステムを構築するのが最も効果的であり、この体制を日本全国に展開するのを郷什塾の最終的な目的としております。
そしてこのプログは「郷什塾」運営資金調達のために始めるネットビジネスのための準備でもあります。
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